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その頃の骸と綱吉…
※綱吉視点
クジにより骸と買い出しに行くことになった。
ということで俺達は近くにある並盛スーパーへと向かっていた…のはいいのだが…。
「どうしてお前なんかと…」
「それは僕の台詞ですよ。」
内心は嬉しいけどやっぱり照れ隠しに悪態をついてしまう。
骸はというといつも通りに言葉を返してきた。
「…あのさ、骸」
「はい?」
しまった。
無言に堪えれず声を出したのは良いけど何話すか考えてなかった…。
「えーと…」
「?どうしました?綱吉君」
あぁぁぁ…なんか話題…っ!
あっ!
その時ふと視界に桜が入った。
「そういえば、骸は花見とかするのか?」
「あまりしませんね。」
「?あんなに綺麗なのに?」
そう問いかけると少し困った顔をして骸は答えた。
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