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「…桜といえば“あの時”の事を思い出しますからね」
「あ…」
多分、骸が言っているのは黒曜戦の時のことだろう。
あの時、恭弥がサクラクラ病にかかっていたのを利用するための骸の幻覚による桜が咲き乱れていたからな…。
その事を骸は今でも後悔しているらしい。
でもな骸…
「…俺はもう気にしてないけど?それにツナや恭弥達も気にしてないみたいだしな。」
「そう…ですか…?」
「おう!」
…それに骸にはリング争奪戦の時とかも助けられたしな。
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