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とりあえず、周りを見てみましたがそれぞれお取り込み中のようでこちらの様子に気がついている人は一人もいないようでした。
ただ、一般の方々からの視線が痛いです。一瞬地獄道を使おうかと思いましたが…後で何を言われるかわからないのでやめにしておきましょう。
仕方ありませんね…
僕は綱吉を背中に背負いました。
「ん?何、骸?」
「これ以上注目を浴びたくないので一旦帰ります。」
「ふーん?」
そして僕は綱吉連れて沢田家に向かいました。
が、その途中も綱吉は笑いっぱなし。
「あはは骸暖かいー」
とか、
「今日の骸優しい」
とか…
全く、言われているこっちの見にもなって下さいよ。
恥ずかしくて仕方がありません。
「…わかりましたから、顔を伏せていてください。」
そういうと綱吉は静かになりましたが…何かが変な気がします。
「…?」
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