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―5月5日 雲雀の誕生日当日
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その日、雲雀はリボーン達に呼び出され並森公園に向かっていた。
何故彼が素直に並森公園に向かっているのかというと…後で戦ってやるから。とディーノに呼ばれたからだ。
「全く…僕も暇じゃないんだけど…」
雲雀はそう呟き携帯の画面を見ながらも公園に向かう。
しばらくして公園に着き辺りを見渡していたら、誰かがこちらに向かってきた。
「おう、雲雀!待ちくたびれたぞ!」
「お久しぶりです。雲雀殿」
笹川了平とバジルだった。
更にその後ろの方には城島犬や柿本千種達もいた。
「…どういうことだい?」
「いいからこっちにこい!」
「行きますよ!雲雀殿」
了平とバジルが雲雀を促すと渋々といった感じで雲雀はゆっくりと歩きだした。
と、その時
「あーっ何してるびょん!」
何かに気が付き犬が声を上げた。
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