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「…ん?」
あ、朝だ…。
(そっか…
やっぱりあれは夢、だったのかな…?
でも…)
俺はリボーンがまだ起きていない事を確認してから自分の唇にそっと触れた。
(もう一人の俺にキスされた感覚はちゃんと残ってる…)
一人でそんな事を思っていたらカァッっと顔が熱くなっていくのがわかった。
(よ、よく考えたら…キス、されたんだっけ…
うわ…なんか、恥ずかしい…)
カァァァっと頬を朱色に染めながら、最後にもう一人の自分に言われたことを思い出してさらにツナはベッドの上で一人赤面していた。
(あれは反則だよ…)
(とびきりの笑顔で告白なんて…)
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