ある日のこと

5/14
前へ
/100ページ
次へ
ガチャッ。 「大佐ぁー。鋼の大将が来まし・・・。」 「はっはっは。いつもすまないね、カレン。」 ハボックに連れられてきたエドたちは、楽しそうに電話をしているマスタング大佐の姿を見て唖然とした。 「やっぱりか・・・。」 ハボックも肩を落とし、机についているフェリー曹長に話しかける。 「よぉ。大佐はまたか。」 「はい・・・。あ、でも前回はエリーさんで、今回はカレンさんって人みたいですよ。」 「まったく・・・。仕事してくんねぇかなぁ。」 と、更にため息をついた。 「・・・・なぁ、小尉。大佐のやつ何してんだ?」 なんとなく息をひそめるエド。
/100ページ

最初のコメントを投稿しよう!

143人が本棚に入れています
本棚に追加