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キーンコーンカーンコーン
HRが終わり、生徒が教室を出ていく。
中原菜月(ナカハラナツキ)、部活は入ってなく平凡な毎日をおくっていた。
『香里!このあとカフェに食べに行かない???』
「ごめん!!今日も部活なんだ…」
『そっか、じゃあまたね』
「うん!明日部活ないから一緒に食べにいこ!それじゃあ!」
『わかった!じゃーね!』
香里は申し訳なさそうに教室を出ていった。
香里は中学生からの友達。でも夢中になることがある香里が時々羨ましいと思っていた。
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