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*神将†灼紅†――
膨大な魔力を所持し、低コストの武器で滅多斬りをし、戦場を紅く染め上げる月影の第三席の神将。
人間で言う所の、八百万の神々が住むと言われる島国の古都の言葉を使う。
炎の化身でもある彼だが、古都の独特の言葉使いや、神王エルと同じような腰の低さから温厚にみられる。
しかし、やはり炎の化身。
彼の怒りに触れると、触れた者の身体は無数の切り傷に紅く染まる。
斬られた者は、痛みを感じず、自らより噴射する血液の温度を熱いと感じながら死に絶える。
自らの直属の部下以外からは、腹の中が見えないと思われる事もしばしば。
愛国心も強く、力の長である第一席の神将の瑠璃を慕っている。
主要武器は【バルムンク】
英雄ジークフリートの愛した剣としても名を知られる宝剣。黄金の柄には黄金の装飾と透き通るような青色の宝石が埋め込まれており、幅広のその刀身は、鏡のように光を照らす。
画:紅露
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