*月影の神々

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*二級神刹那・零 神とは幽体を形にしている存在であり、肉体的な物に縛られる物では無いというのが通説。 しかし、東洋では如来、明王、菩薩、天を神とし、如来は幽体の縛りからも解放され、菩薩は肉体の縛りから解放され、天とは肉体的にも幽体的にも存在する物であるとされる。 この事から、刹那や優奈也等は東洋の神ではないかと推測される。 理由は至極簡単で、優奈也や刹那は周囲の神を、女神であるか男神であるかいつも悩ませているからである。 しかし、その事によって男神を虜にさせる事がある優奈也とは違い、刹那は女神のような美しい外見を持つにも関わらず、そのような事は一切無い。それは刹那の持論。 真のロリコンとは、幼き花を手折ることなく、見守る義務のみを遂行する者だ。 を自らが常に周囲に解く事で、自他共に認める本格派ロリコンとなっているからである。 所属隊の将である瑠璃と話が合う希少な神。 また、常に糖分を摂取したがる超甘党で、ペロキャンを舐めながら、カジノに趣味のポーカーを楽しみに行く所から【スイーツな坊や刹那】と陰口を叩かれる事もある。 そんな陰口を叩かれても怒らない刹那だが、糖分の切れた刹那の目の前には、常に無数の屍が転がる事となる。 糖分を切らすと、ペロキャンの棒を二本の槍に変え、所構わず暴れるくせがあるからだ。 使用武器は『ゲイボルグ』と『グングニル』の二槍流。 二本槍を使う所から、本当は少女を愛でるだけでは無く、前後から…と想像したのは著者だけだろうか。
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