プロローグ

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今日は入学式でもなんでもないのだが、 暇な公平と佳祐は4月から通う中学を偵察に来ていた。 「でも、ジャングルジムとかなかったら休み時間に何するのかな?」 公平は小学生気分から抜けられないようだ。 「それは、彼女や友達と有意義な時間を過ごすんだよ。」 と胸をはる佳祐だが、彼にも公平には彼女はいない。
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