プロローグ

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可哀想だから追及するのはよそうと佳祐は思い、 「ああ、だから出るらしいぜ。」 公平の変えたい話題に乗った。 「なんか楽しみだね。」 「夜は帰宅してるから、俺達はみれないだろ。」 「あっ。そうか!残念。」 「そもそも、幽霊なんていないって!」 「えーっ!昨日もテレビでやってたよ。」 「あれは、ウソ!」 「本当?でも佳ちゃんも視たんでしょ。」 「それは、えーと、、佳ちゃんはよせ!」 他愛のない会話が弾んだ。
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