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外 界
いだかれし 腕の中で知った
外の世界は眩しすぎて
憧れ募る日々の中
見えぬ先に ユメをみた
いだかれた ぬくもりを捨て
どこまでも走りつづけても
手には届かぬ 遠き光
ふり返り きた道を
戻りゆくすべなどもたなくて
いだかれし腕の中へ
とびこむことも出来なくて
知ってしまった
本当のコト
あのままずっと
腕の中
守られ眠っていたら
今でもまだ
外への憧れ抱いて
幸せ 描いているのに ・ ・ ・――――
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