443人が本棚に入れています
本棚に追加
二人に連れられ辿り着いた場所
"新撰組屯所"
空は連れてから辺りの物を初めて見るかのように辺りをキョロキョロとしてる
沖田「じゃあ…土方さん…あと頼みますね。」
空を土方に預けて自分はサッサと自分の部屋に戻って行った
しばらくして屯所の中の副長の部屋に二人とも入って空を部屋の中心に座らせ尋問を始めようとした
土方「…………………………てめぇ…何者だ?」
睨みを利かしながら腕を組ながら相手を見据え
空「………………」
相手の問いかけに何も答えずに辺りの物を珍しそうに見ていた
土方「…………💢てめぇ…人の話聞いてんのか?」
相手の態度に青筋を浮かべながらギリギリの所まで押さえながら相手に問いかけ
空「…………………クンッ………血の臭い………………」
相手の問いかけに答えようとジッと相手を見つめていたが……
相手の方から自分と同じ血の臭いに反応し相手にゆっくり近付いて胸元らへんを嗅ぎだし
空「………………自分と……同じ……………スースー……スースー………」
土方「…💢このガキ…寝るとはいい度胸だな……ったく…近付いて来たと思えば寝ちまいやがる」
自分の胸元で気持ち良さそうに眠る要注意人物の頭をポンポンと軽く叩き溜め息を吐く
最初のコメントを投稿しよう!