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斎藤「……っお前がいつも邪魔そうにしていたから、近藤さんからお前に櫛をあげに来たつもりが寝ていたので俺が預かっていたのだ」
空の結った髪の姿に少し見とれていたのを悟れないように俺は早口で説明した
空「…………これは?」
髪紐を指差し
斎藤「っ……どうせなら纏めた方が良いかと思って俺が買ってきたのだ。」
空「…………………ニコリ」
嬉しそうに髪紐を触る空
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