君の手、僕の想い

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君の手の平に書いた文字 二人で見つめ合って笑った あの日の夕陽は今でもボクの胸の中 いつの間にか好きになっていた 君のことを目で追っては いつも君と目が合っていた 変な期待を持つ でもその度胸がキュンとなって 苦しくなって どんなふうに君はボクのことを思っているの? 聞きたいのに何度も言おうと思っていたPhraseはいつも君の前に行くと飲み込んでしまう 今日こそはと握りしめた拳 自分に気合いを入れる 君に声をかけた ハジメテの赤外線送信 ケイタイを持つ手が尋常じゃないくらい震えている そんなボクの姿を見て 君が笑ったんだ
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