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翼「とにかく、私がいいって言ってんだからぁいいんだよ」
私はそう言うと、工場長に背を向けて現場へと歩む。
私は‥もう人と関わるのは、
工場長達だけでいいんだよ‥
そう思いながら‥
なんで‥そんなに重いもんを1人で担ぐんじゃ‥
なんでそんなつらそうに笑うんじゃ‥
わしは‥わし達は、
また翼の心からの笑顔を
また、見たいんじゃ…
そのためには
学校に行って、人と関わって、そしたら、翼は変わるんじゃないかとおもってるんじゃが‥
工場長「世のこととは‥
思うように行かなすぎる‥
大切な子1人として、笑顔に変えてやることすらままならんのか‥」
と、工場長は静かに溜め息をたらす。
工場長は、翼のためいろんな事をかんがえ、思っているとは
翼、夢にも思わず‥
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