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藤堂「試合、始めたいんだけど、、もういいかな?」
ひゃ~!
そんな潤んだ瞳で
見つめないでっ!
翼「もっ、申し訳なかった!
少し人の多さで驚いていた
だけだからっ!
まぢでごめんっ!」
私は勢いよくお辞儀をした。
藤堂「まぢ?、、
翼さんっ、言葉使いっ!」
あ、あぁ~、、、
翼「そうだった、、」
私は口を片手で抑えた。
そこで、痺れを切らした
鬼が怒鳴りつけてきた。
土方「てめぇらぁ゛!
いつまで喋ってんだ!?
こっちは暇じゃねぇんだよ!
さっさと試合しやがれっ!」
土方が怒鳴ると、平隊士共は
「「ひぃーーッッ」」
と後ずさんだ。
弱っちぃ奴らだこと。
お前ら命かけてここに
いるんじゃねぇのかよ。
こんな土方もどきに
怯えてたら駄目駄目じゃん。
あ、でもまだ壬生浪士組の
時代だし、、
仕方ないっちゃぁ
仕方ないんだけど、、
私は逆に後ずさんだ平隊士共に後ずさんだ。
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