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中2の新学期
根暗で成績も悪く、あまり人と話すのが苦手な僕は、クラスで浮いた存在だった…僕は疎外感を感じていた、
そんな僕にクラスメートや担任とは違い、他と変わりなく接してくれた…のは遥だった、
『拓海くん~おはよー今日も不機嫌そうだなぁ~ほら笑いなよ(笑)朝から暗いぞ』
『あっお…はようございます。松永さん』
『松永さん(笑)遥でいいよ~(b^ー°)』
『あ…ゴメンナサイ遥さん…』
『うーんそこから「さん」はずしてみようか(笑)』
『はっ…遥?』
『そうそう気楽にねぇ~あとねゴメンナサイなんて言うことないよ怒ってないからさ』
『はい‥あ!うん』
優しくて明るい彼女と話すうちに僕は遥のことが好きになっていた。
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