麻雀捨て牌読みの基本（三人麻雀編）

筋が当たりそうな捨て牌

みんなが牌効率を重視していると仮定した場合

｢ｽｼﾞ｣読みは捨て牌読みの基本になりますね✨

｢期待値を考えた場合、誰しもﾘｬﾝﾒﾝ待ちを敢えてｶﾝﾁｬﾝ待ちにはしない｣

と考えるのが普通だからです。

しかし、このｽｼﾞ牌がむしろ危ない捨て牌もあります。

それは、4→2と切られている場合です。

もし、手牌が

1124 ①②③ ⑥⑦⑧ 東東 白白

【ﾄﾞﾗ②】

とあった場合、何を切るか？

4を切って

1 3 東 白の4種･10枚の受け入れを残しますね。

後は東なり白なりを引いてｼｬﾎﾞ待ちとなる可能性がある訳です。

通常、それほどまとまっていない手牌の場合でも

24とあり、そこを外していく場合は特殊な状況下になければ2→4と切ります。

麻雀は基本「内に寄せていく」ｹﾞｰﾑなので

2を切った後に、すぐ5が来てﾘｬﾝﾒﾝ変化すれば、また、別のﾊﾟｰﾂを外していく

という選択の余地を残すためです。

ましてや5と⑤が全ﾄﾞﾗなら尚更の事。

4→2の切り順は不自然な切り方と言える訳です。