111人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
早い巡目の数牌切りに外側なし
牌効率を考えた場合、少しでも関連性のある牌は残したいもの😌
ですので、早い順目に切られた数牌は浮いていた、と考えるのが自然です。
例えば、相手の捨て牌に
西白*6①⑨*⑥2西リーチ
【ドラ1】
右に*が付いてる牌はツモ切り
とある場合に、3順目に切られている6の外側
7や8は比較的通りやすい訳ですね。
もし、手牌に667、677、688、668などとある場合にいきなり形を決めると
裏目を引く可能性があるので、結論は先に延ばすはずですから。
この場合、6だけ孤立していたと考えます。
この捨て牌なら危険なのは
①と⑥を切っているので、「間ヨンケン」の②ー⑤
⑥の跨ぎになる、④ー⑦、⑤ー⑧
宣言牌の2の跨ぎになる、1ー4や、122の形からの2切りのペン3待ちとかですね。
結局、待ちは中々絞り込めない事が多いのですが
「当たり牌」は分からなくても「当たりにくい牌」の検討をつけて
数巡凌いでいるうちに、リーチ者や他の人の打牌、自分の手牌を加味すると
だんだんと待ちを絞り込んでいけますので、その時だけの情報で
「もう、分かんないし逝っちゃえ」
とか言って全ツッパしちゃうと、勝率は下がりますから、落ち着いてじっくりいきましょう😃
ちなみに、手なりで打つならテンパイぎりぎりまで残したい牌を
裏目を覚悟で早い順目に捌くことを、好牌先打(コウハイセンダー)と言います。
最初のコメントを投稿しよう!