早い巡目の数牌切りに外側なし

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早い巡目の数牌切りに外側なし

牌効率を考えた場合、少しでも関連性のある牌は残したいもの😌 ですので、早い順目に切られた数牌は浮いていた、と考えるのが自然です。 例えば、相手の捨て牌に 西白*6①⑨*⑥2西リーチ 【ドラ1】 右に*が付いてる牌はツモ切り とある場合に、3順目に切られている6の外側 7や8は比較的通りやすい訳ですね。 もし、手牌に667、677、688、668などとある場合にいきなり形を決めると 裏目を引く可能性があるので、結論は先に延ばすはずですから。 この場合、6だけ孤立していたと考えます。 この捨て牌なら危険なのは ①と⑥を切っているので、「間ヨンケン」の②ー⑤ ⑥の跨ぎになる、④ー⑦、⑤ー⑧ 宣言牌の2の跨ぎになる、1ー4や、122の形からの2切りのペン3待ちとかですね。 結局、待ちは中々絞り込めない事が多いのですが 「当たり牌」は分からなくても「当たりにくい牌」の検討をつけて 数巡凌いでいるうちに、リーチ者や他の人の打牌、自分の手牌を加味すると だんだんと待ちを絞り込んでいけますので、その時だけの情報で 「もう、分かんないし逝っちゃえ」 とか言って全ツッパしちゃうと、勝率は下がりますから、落ち着いてじっくりいきましょう😃 ちなみに、手なりで打つならテンパイぎりぎりまで残したい牌を 裏目を覚悟で早い順目に捌くことを、好牌先打(コウハイセンダー)と言います。
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