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今日は
お友達の璃空(リク)と
ウーロンは雲の入口に
やって来ました
「ね~!ね~!見て見て!
羽根を耳に付けたら凄く楽しいよ!」
璃空は
背中の羽根を耳に付け
高く飛んで見せました
『凄いね!恐く無いの?』
「ぜ~んぜん♪」
そう言って
ドンドン高く
飛んで見せました
「ね~?龍に見えるかな?」
璃空はカラダをくねらせ飛んで見せます
『見える!見える!』
「じゃ~コレは?」
璃空は
羽根を大きくして
何やら形を作って見せました
『象さん』
ウーロンは当てて見せました
「じゃ~コレは?」
『ん~;』
ウーロンが悩んでいると
お星さまが
"キリン"
それは麒麟でした…
††
"君が空を見上げて
天に住む
空想の生き物に見えたら
それは
もののけ達が
雲の入口の
時計の上で
飛び跳ねて
遊んで居るの…
かもね"
†
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