朝と別れ
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一旦中に入ろう そう思ったとき山崎が塀の上から下りてきた 「山崎」 「やはり桂と高杉ですね…」 「高杉もか? 桂だけだと思ったが」 「雪里という旅館に滞在しているようです」 中に入るため歩く土方の後ろを山崎が歩きながら言った 「乗り込みますか?」 「まずは様子見だ」 「副長…!何を言っているんですか!?」
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