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いつもとは違く
泉を見ずに出ていった
「歳!」
近藤が怒鳴りながら土方の後を追った
「山南…さん」
「土方くんは誰よりも君を想っている
しかし私たちと関われば命が危ない…だからだろう…」
「私…命が危なくなってもいい…
皆さんの…土方さんの近くに…」
涙をボロボロ流しながら言うと山南は泉の頭をなでた
「それは土方くんも同じですよ」
泉が顔を上げた時、見回りに行っていた総司と左之が執務室の襖をあけた
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