朝と別れ

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「いくら泉のためだと言ってもあの言い方では」 近藤が土方の肩に手を置ながら言うと土方は俯いた 「ただあんたは逃げたかっただけじゃないのかい?」 「な…斎藤 お前どこから来やがった…」 「総司と一緒に来たんだけどわからなかったのかい?」 「まぁいい… 俺が逃げたかっただけってどういう意味だ」 土方が斎藤を睨むと斎藤はため息を付きながら来た方を戻って行った
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