夢から

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「夢を見るんです… それもどんどんかわっていく… 最初は何もなかったんです… なのに夢を見るたび斬られていく 辺りは赤に染まって私は赤にまみれて立っている 血も生温くて…」 「もういい…」 「見たことない子まで」 「もういいって言ってんだろ!!」 そう怒鳴ると土方は力強く…優しく抱き締めた 「おめぇはここに来てかなりの血を見てきた ここに無理に残れとは言わねぇ ……今夜は副長執務室にいろ」
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