雪里

30/34
前へ
/406ページ
次へ
「試したってわけかい?」 「まぁそうなりますね ただ…新撰組がそんなわかりやすい人を密偵に送るかな?と」 「それに芝居であそこまで震えて涙目になるかねぇ…」 「もし新撰組だったらどうしますか?」 「使うさ…」 泉は隣の部屋で会話を聞くと静かに部屋を出て自分の部屋に戻った (気付かれちゃいけない 守らなきゃ…) 「気を付けなきゃ…」 「何が?」 「それは……え?」 「ん?」
/406ページ

最初のコメントを投稿しよう!

373人が本棚に入れています
本棚に追加