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そのまま立ち上がると泉を支え歩きだした
「ありがとう…土方さん…」
土方は微笑み副長執務室の襖をあけた
「………」
「…何してんだお前」
「えー土方さんと泉ちゃんを二人きりに出来ないでしょ」
総司が布団を川の字に並べニコニコしていた
「おめぇなぁ…」
「私だって…
それを土方さんにとられたんだ」
頬を膨らませ言うと土方は頬を両手で挟んだ
「ぶっ…またですか?土方さん」
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