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「頭に血がのぼりすぎてなぁ」
やっと動きが止まった時、総司が泉の手を握り隣に座らせた
「いず……明!酌頼めるか?」
永倉が顔の赤い左之の隣に座りながら言った
「はい!」
「そういえば…幸凪さんとはどう?」
総司が幸凪の名を出した時永倉と左之は顔を見合わせた
「どうって何がですか…?」
「あいつには気を付けろよ…
特に土方さんと二人にするんじゃねぇ」
左之がため息をつきつつ言うと永倉も頷いた
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