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総司が真剣な顔になると幸音は首を傾げ総司を見つめた
「私たちは情報が入り次第ここに乗り込むつもりでいます
もちろん乗り込めば斬りあいになるかもしれない」
「総司!」
左之がとめるが総司はまた口をひらいた
「斬りあいになればもしかしたら怪我だけじゃすまないかもしれない
その前に…」
「ここにいる…
ここで働くことは私たちの女将さんへの恩返しだから」
「そっか…じゃぁ私たちが守るね」
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