第3話

11/11
前へ
/117ページ
次へ
井「綺麗やな、、、空 俺な、落ち込んだり むしゃくしゃしたり するとここに よう来るねんけど なーんか、空 見てるだけで スッキリすんねん こんな小さな事で 悩んでた自分が 阿呆みたいに 思えてきてさ、、、、」 石「………」 井「石田も、さ なんか悩みとか あるんやったら ここ来いや、な?」 そういって僕を見る 石「せやな、、、」 そう答えたあと ふと、空を見上げた 辺り一面に広がる 星をみて、 ほんの少し 涙が出そうになった。 空を見上げたくらいで 今の悩みが くだらんくらいなら 僕は井上さんに 好意を抱いたりなんか せえへんのに、、、、 それでも空を 眺めてしまうんわ 何故なんやろうか? 好きやないと 自分自身に 問いかける為? それとも、、、、、、、、 好きやという気持ちに 気付かせる為?
/117ページ

最初のコメントを投稿しよう!

109人が本棚に入れています
本棚に追加