第4話

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あの日以来、 何かと井上さんを 意識してしまう... 前までこんな事 なかったんに 僕だけが 変わってしまった 井上さんに対する 想いが前とは違うと いう事に.....。 井「....しだ、石田!!!」 石「え∑、あ、何??」 井「俺の話し 聞いとった??」 石「ああ、すまん 聞いとらんかった」 井「お前、最近 よお、ぼーっと しとるな。大丈夫か?」 石「だ、大丈夫やって」 そういって 明るく振る舞う。 けど、ほんまは これでもかと ゆうくらいに 胸がドキドキしとる。 井「なら、ええねんけど なんかあったら言えや 俺とお前は相方以前に 中学からの友達 なんやからな(笑)」 そういって笑う。 ああ、せやった... 僕と井上さんは 中学からの友達 それ以上の関係でも それ以下の関係でも ないんや………。 そう思っただけで 涙が出そうになるのを 必死にこらえ、 僕は笑いながら 石「無理無理、 井上さんに 言うくらいやったら 死んだ方がましや~」 井「どういう意味や!」 石「井上さんが 一番知っとるん ちゃいますか(笑)」 井「なんやと!!」 そういって いつものように 笑い合う。
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