第4話

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それから2ヵ月後――― 久しぶりに 井上さんに会える そう思っただけで 嬉しくて、嬉しくて たまらんかった。 (ガチャッ) 楽屋のドアを 開けたらもう、 井上さんがおって、 僕に気い付いたらしく 久しぶりやな~と いつものように 挨拶をしてきた。 それに続けて僕も 挨拶を交わす。 石「久しぶりですね~」 井「最近個々の仕事 ばっかやったもんな」 石「そうですね~」 井「やっぱあれやな 一人でおるより 石田とおった方が ええな (笑)。」 石「はははっ、、、」 なんでそんな事 言うねん!!! 僕の気も知らんでッ ああ、こんな感情 無ければええのに 誰かを好きになるなんて そんな感情、、、、 そうしたらきっと 僕も井上さんも 変わらずに あの頃のように ただの相方として ひとりの友達として 笑い合えてたかも 知れへんのに………。
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