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井「ああ、そうや
聞いてや石田。」
そういって
ニパニパとまるで
効果音がつきそうな程の
笑顔で話しかけてきた
井上さん。
石「なんやねん」
井「聞いて驚くなや
実は俺、―――...」
え?……………、、、
何かが僕ん中で
崩れる音がした。
小刻みに指が震える。
井上さんの言った言葉に
理解出来んくて
ただ、なんとなく
聞いたらあかんような
内容やったかもしれん
井「なあ、石田ってば」
石「え??」
井「お前、俺の話し
聞いとったんか?」
石「あ、ああ!!
聞いとったよ。」
井「これでようやく
俺にも彼女が
出来たんやな~」
石「良かったやんけ」
井「おんっ (笑)」
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