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ああ、誰か
貴ちゃんにバシッと
言えるやつ
おらへんかなぁ~
まあ、そんなやつ
俺らの後輩に
いてへんもんな~
藤「あの性格、
なんとかならんかな
、、、無理やろな~」
そう、いって
首を横に振る。
プリンを買いに
近くのコンビニまで
歩いてる時やった。
急に電話が鳴り
ディスプレイを
確認すると相方の
貴ちゃんからやった。
藤「はい、もし「
プリン1個にお前は
どんだけ時間
かけとんねん!!!
はよ、来んかいボケ」え?いや、でも」
井「でも、って
なんやねん!!
1分や、1分で
戻って来い
来んかったら
しばくからなっ!!」
プー、プー、、、、、
藤「うっわ~
貴ちゃんご機嫌
斜めやんか、、、、、、
てか、どう考えても
1分は無理やろ
不可能過ぎるちゅうねん
でもな~、プリン
買わな貴ちゃん
どつくからなぁ~」
そんなことに
頭を抱えとったら
また電話が鳴った。
藤「どうせ、
貴ちゃんやろ…」
藤「はい、」
井「やっぱプリン
買うてこんでも
ええわ、まあ、
それだけや。
もうすぐで撮影
始まるらしいから
はよ来いよ」
藤「は?ちょ、貴っ」
プー、プー、プー、、、
藤「切りよった
なんやねん!
プリン買うてこいとか
やっぱええとか
プリン買いに
行かされる俺の
気持ちも考えろや!
なんて、本人の前で
言えたら
カッコええねんけどな」
そういって、
来た道を俺はまた
歩き出す。
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