第1話

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半ば強制的に? 部屋へと 入ってしまった藤原 その後ろで平然と している井本。 部屋の中には スタッフや 取材記者がいた。 その中には、二人の マネージャーもいた。 「あれ?もう来たの」 井「こいつがはよ 行きたいって うるさくて しゃあないから来てん」 藤「は?」 井「まだ時間 大丈夫なんやろ?」 「うん、まだ」 井「やって、藤原」 藤(えーーっ、 遅れるとあかんから はよ行こう言うたん 井本やん、、、なんで 俺が言うたみたいに なってんねん!!) 井「おい!!」 藤「え??」 井「え?、やないわ 話し聞いとったん!」 藤「ぜんぜん」 井「話し聞けや!!」 藤「すまんすまん」 井「どうすんねん?」 藤「え?何が」 井「マネージャーが 言うにはな、 準備にちょっと 時間かかるみたい なんやって、せやから お前ここおるか、 それとも楽屋戻るか どっちにすんねん」 藤「俺は、別に ここおっても、 ええけど、井本は どうすんねん?」 井「なら、俺もおるわ」 藤「え?」 井「なんや、俺が おったらあかんのか」 藤「そんなん ちゃうけど、、、」 井「ならええやん」 出たり入ったり するんめんどいねん と、井本は ブツブツ呟いていた。
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