第3話

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翌日、 藤原は目を覚まし 適度な朝ご飯をすます。 昨日は帰りが 遅かったために 起きる時間も 遅くなっていた。 今日の日程も 確認し、意外にも ゆっくり出来ると 思い、藤原は テレビを見ながら ボーっとしていた。 するとその数分後 携帯の着信音が 鳴り響き慌てて ディスプレイを 確認すると 電話の相手は マネージャーではなく 相方の井本だった。 藤「どうしたん? 貴ちゃん??」 井「なあ、お前さ マネージャーから 入り時間何時って 聞いてん?」 藤「夕方くらいや って言うとったけど」 井「ああ、やっぱり」 藤「は?何が?」 井「それちゃうねんて」 藤「えーーーっ!!!」 井「マネージャーが 間違えたんやって ほんまは、14時が 俺らの入り時間らしいで まあ、伝えたかったん それだけやから」 そういって、 井本は電話を切った。
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