第3話

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翌日、藤原は 昨日のモヤモヤが 頭から離れないまま 起床した。 藤「なんであんな事 思ったんやろ?、、、 別に相方が結婚 しようが、俺には 関係ない事やんけ」 そう、自分に 言い聞かせ藤原は 朝食を食べ始めた。 藤「あ、そうやった」 何かを思い出した 藤原は寝室へ戻り ベッドの脇に 置いてあった携帯を 掴んでまた、 リビングへ戻ってきた。 藤「今日の事で 貴ちゃんに連絡入れな あかんかったんや」 昨日の事を思い出して 藤原は井本に連絡を入れた プルルルー プルルルー プルルルー 井「なんやねん、 こんな朝から」 3回目のコール音で 井本が電話に出た。 藤「おはよ、貴ちゃん」 井「おはよ、ちゃうわ! 今何時や思ってんねん」 藤「何時って、 朝の8時やん(笑)」 井「今日は、仕事 昼からなんやろ? こっちは、眠いねん!」 藤「そのことで 電話したんやけど」 井「ああ"!?、 そのことって仕事のか?」 藤「あ、おん、、、」 井「なんやねん?」 藤「今日さ、、いつもより 仕事多いって 貴ちゃん知っとった?」 井「いつもより 多いってどういう事 やねん!!」 藤「今日はなんか 知らんけど、 撮影2本、雑誌の インタビューが 3つ、あとそれから」 藤原が言いかけた その時、電話越しから 相方のざわめく声が 聞こえてきた。
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