第1話

4/6
前へ
/117ページ
次へ
あれは今から 数ヶ月前のこと、 いつものように 楽屋へ行くと いつも僕より 遅いはずの 井上さんがおった。 それだけでも 驚いているんに 井上さんは いつもと同じように 僕に挨拶をしてきた それにつられて 僕もとっさに 挨拶をする。 ああ、なんやねん 調子狂う、、、、。 靴を脱ぎ 井上さんがいる場所まで 歩き出す。 まあ、狭い楽屋やから すぐ着くわけで、 テーブルに鞄を置くと これまた井上さんが 話しかけてきた。
/117ページ

最初のコメントを投稿しよう!

109人が本棚に入れています
本棚に追加