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ーー雑誌取材ーー
あれから僕と池田は
雑誌取材の為に
楽屋から取材をする
場所へと向かっていた。
隣にいる池田は
携帯をずっと
いじっていた。
多分、ううん
絶対彼女だろうけど
時々、彼女を
羨ましく思っちゃう
年月でいったら
断然僕の方が
池田といる時間が
長いのに、、、それでも
池田は彼女を優先する
池田にとって僕は
ただの相方なんだ、、、
「村上!!」
「え?!」
「え?、じゃねえよ
着いたってよ」
「あ、うん」
危ない、危ない
池田がいるのに
1人の世界に
入っちゃった……
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