第2話

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あれから僕は 楽屋を出て、どこへ 行く事もなく 真っ直ぐ家へと 帰っていった 「ただいま、、、」 部屋の明かりを点けて その辺に、適当に 鞄を投げた。 何をするわけでもなく 僕はそのまま 仕事場に着ていった 服のままベッドに 行った。 「……池田、、、」 僕の声は無情にも 池田になんか届かない ねえ、池田 僕が青春コントで 池田を強く 抱き締めちゃうのは なんでか分かる? 少しでも僕の気持ちに 気付いて欲しいから なんだ……。 池田が居るなら それでいいって思った 池田が僕の隣に 居てくれるなら でもいつの間にか ただ居てくれるだけじゃ ダメになったんだ 僕は池田が好き、、、 、
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