13人が本棚に入れています
本棚に追加
課長『じゃあ頼むな』
薫『はい!』
了解した薫は警察署を後にした。
*
薫『…とは言ったものの、あいつの住所知らねぇしな…』
商店街を歩く薫。
薫『マンガとかじゃ、偶然ばったり会ったりするんだけどな……ん?』
ふと前を見ると、なんと悟が薫の前を歩いていた。
薫(うわッ!富沢!?しかも横にいるのって…)
悟の横には、コートを着た金髪の女性がいる。
薫(あれが富沢の彼女か……そうだ、財布返すついでに顔見てやるか!)
財布を返すため、彼女の顔を見るため、薫は悟に近づいた。
最初のコメントを投稿しよう!