どたばた! さらなる出会い!?

15/15
前へ
/170ページ
次へ
ありがとうと言いながら快活な笑顔で話す桜架先輩。 どうやら帰宅する方向が同じなのでみんなで帰る事に。 ぱっとしない俺が美少女に囲まれる図。 写真にでも収めたい気分だ。 「ずっと別れないところを見ると、みんなここら辺の学区から来たのか?」 さばさばしたタイプが合うのか。 先輩の問い掛けに翠が答える。 「今日のお昼は凜の家で御馳走になるんですよ」 「なるほどな、仲良いな」 「せっかくだから先輩もどうですか? もう一人増えるのも二人増えるのも一緒だと思うんで」 「いやいや、凜くんの家に悪いから遠慮するよ」 「そんな事ないですよ。 きっと喜びますよ…………妹は(性的な意味で)」 「そうか……じゃあ私もお邪魔しようかな」 大人数で食べた方が楽しいし。 先輩に高校の話も聞けるしな。
/170ページ

最初のコメントを投稿しよう!

172人が本棚に入れています
本棚に追加