第3章:薔薇は薔薇は美しく死亡フラグ

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「そう! この混沌とした世界には秩序が必要だ!」 「はぁ」 「進む環境破壊、地球温暖化、オゾン層の破壊。これはすべて愚かな人間によるものだ!」 「はぁ」 「愚かな人間には、力で教えてやらねばならないのだ!」 「はぁ」 「そう! 愚かな人間どもを粛正するため、力は正義だと証明しなければならない!」 「はぁ」 「そこで提案だ、我々は貴方のような心の清らかな人物を求めている。それゆえ、我らがナウシズへ貴方を招き入れたいのだ!」 とまあ俺がこんなへんなにいちゃんに喫茶店に連れてこられ、訳の分からない提案で 訳の分からない展開になりそうになっている訳は、数時間前にさかのぼる。
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