第一章

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数日経つと、自由に動けるようになった。 私は沖田さんの隣に部屋を貰った。 元の時代でも自分の部屋なんてなかったのにな… 日本史の教科書、このまま残しておくのはやばいかな? 散歩がてらに廊下を歩きながらふと思った。 誰かに見られたらやばいよね。 私にとってはずっと過去の話しなんだけど、彼らにとっては未来の話しだし…… でもどうしよう? 焼いたら元の時代に戻れた後困るし…… 埋めるか。 …いや、新選組って何度か屯所移してるよね。 その度に掘り返すのもあれだし…
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