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「そういうお前はどうなんだ?」
竜二はそう言うとかばんに入れてた猫じゃらしを取り出し大地の目の前で揺らし始める
それを必死に掴もうとする大地
嘉穂はさっきの仕返しと言わんばかりのにやけた目つきで
「プフフwww何必死になってんの?キモいww」
とキツイ一言を浴びせる
「なんだよ?やんのか!?」
「何よ?ナメないでよね!!」
大地は毛が逆立ち始め、嘉穂は歯を剥き出しにしてる
(はあ~めんどくさい‥‥)
「まあまあ二人とも。もう着いたよ。降りようか」
竜二が話を変えて喧嘩をやめさせた
二人は駅に着いたのにきづくとすんなり降りていった
(俺‥‥‥違う高校にすればよかったかな‥‥)
少し後悔する竜二であった
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