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彼は大急ぎで朝食を済ませ学校の支度を済まして駅に向かう
「なんとか間に合うかな?」
彼は急いだため制服をだらしなく着ながら朝から汗だくで準備をする
「じゃあ行ってきます!!」
そう言ってドアを開けようとすると
「ちょっと大地!!耳出てる!!直していきなさい!!」
母に注意され頭に手をやると
頭からは茶色のフワフワしてそうな毛が生えた猫の耳がでてる
「やっべ!!もう電車来ちゃうのに~!!」
彼は猫耳を隠すため洗面所に行き支度し直す
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