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N side ---……ただ、ひたすらに手を伸ばして 上にある光に手を伸ばし続けて 掴めそうで掴めない光は、まるでキミのようで。 ---……永遠に掴めないなんて、分かってるはずなのに---……。 世間の思うイメージ通りの俺は、諦めるなんて事すら出来なくて。 ---……ただ、ひたすらに。 この手を、伸ばし続けているんだ---……。 なぁ、そこから、さ…… 俺が見える---……?  
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