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「・・・・」
「どうした?早く戻って来い!」
巳剣は部下に命令するが部下は戻って来ない。
「おい!」
「無駄だ。コイツらは既に死んでいるのだからな。」
刀牙の声が聞こえて来ると同時に部下10人が細切れになった。そしてそこから刀牙が現れたのだ。
「な、なっ!?」
「まだ続けるか?死にたいのならな!」
刀牙は刃を向けながら言う。
「五月蠅い!黙れ!!」
巳剣は顔を赤くしながら言う
「貴様みたいな若造に舐められてたまるか!!」
巳剣達は一斉に刀牙に襲いかかった。
「待て!」
だが刀牙は突然待てと言ったのだ。そして刀で地面に線を引いたのだ。
「死にたくなければ、その線を越えるな」
「何を言ってやがる!」
巳剣達は忠告を聞かずに線を乗り越えた。刹那 閃光が走った。
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