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「としこだめ!」
「なんで?」
「それはね…」
ゆずが急に考え込むと歳も急に考え出した。
「2人とも、名前なんて生まれてからでも大丈夫だから。」
莉桜はすっかり呆れている。
「このこはわたしが考えるの!」
「生意気な!
コイツは俺が頑張ったから出来たの。」
コホン―――
「パパ、ちょっと…」
歳の頭によぎる悪い予感は
莉桜の笑みですぐ分かった。
「子供の前でえげつない言葉は使わない。
あなたみたいになったらどうするの!?!?」
「すいません。」
母は強し
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