88人が本棚に入れています
本棚に追加
「パパおこられたー♪」
戻って来た歳を見てゆずら彼を指差して笑った。
「ゆず、人を指差すなって。」
「ほーい。」
ゆずは莉桜の所に駆け寄る。
「ママ、お腹痛いの?」
「えっ?
予定日まであと一週間もあんだぞ。」
「せっかちな…あなたに似たかもね…」
「うそだろ…とりあえずソファに座っとけ。」
「赤ちゃん、生まれるの?」
「そうね。
ママ、ゆずのために頑張らないと…」
全員が待ち焦がれ恐れていた時がやって来たのだった。
最初のコメントを投稿しよう!